07 7月

ふ、ふ、ふーたーごー!?(7週6日)

やはりつわりがひどいので、2回目の検診は夫に連れて行ってもらうことにしました。とても一人で電車に乗る自信はありません。

今日もかなり待ちました。ほんとに人気の病院なんです。
待っている間も吐き気と戦いながら必死に耐えていました。
看護師さんの問診と血圧・体重測定が終わり、やっとのことで私の番が回ってきました。

「つわりはどうですか??」

何だか声の小さいノソっとした先生。前回とは違う先生です。
「結構つらいです・・・」と言うのがやっとな私に追い打ちをかけるような非情な言葉を投げかける先生。

「でもね、つわりがひどいとオシッコの値でわるんだけど、そんなにひどくないみたいだけど」

なんだとー???そんなはずなーい!と言いたいけれどその怒りを覚える体力、余裕もなかったのでそのまま撃沈する私(-_-)
「前回からの経過をみるので内診します」と言われ意識がもうろうとするまま内診台へ。
先生が内診し始めると、私の近くにある液晶モニターがザワザワと動き子宮の中を映したので見ていると・・・

「あっ・・・これはねぇ・・・」
えっ?何よ何よ、何か問題でも??かなり短い一瞬の間だったけど色んな不安がよぎったのを覚えています。

「ふたごだねぇ」

「えーーーーっ?!」
たぶん私の声の一番高い音を発していたと思います。
しんじられなーい!ほんとー???

全く予期していなかった先生の言葉に頬は紅潮し、驚きと感動の涙がポロリとこぼれました。
不思議なことにつわりの気持ち悪さなんて、その一瞬でぶっ飛んでいきました。

親戚中どこを探しても双子なんていないのでかなりの驚きでした。その後の先生の説明などより早く夫に伝えたい。
待合室で待っていた夫の元にかけより、興奮しながら、でもあまりに人前ではと思い人の少ない階段の方にぐいと引っ張りスゴイ事が起きたことを報告。

この時の二人の顔を誰かビデオに撮っておいてくれたら・・・何度見ても興奮する映像になったことでしょう。

次の検診までに母子手帳を区役所でもらってくるよう言われたので、今日もらいに行くことにしました。
そして2冊の母子手帳を手にし、双子ママと双子パパがここに誕生しました。

ぼんやり見える2つの影・・・。同じお部屋の中に二人がいます。一卵性双生児だそうです。

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