20 3月

今だから言える私の子宮頚管長

子宮頚管長とは子宮を支える部分で、
通常は40ミリ(4cm)以上あるのが、
赤ちゃんの重さによって少しずつ短くなると、
切迫早産と診断され入院安静の必要があるそうです。

私の通っていた病院では、25ミリを切ったら入院を考えるといわれました。

私が入院を言い渡されたのは2006年11月14日でしたが(26週)、
その1週間前の診察では21ミリと言われていました。

さすがに今すぐに入院だと、入院期間が長すぎて気の毒と思ったのか、
あと1週間は1日3回の薬の内服で様子を見て、
来週また来るようにといわれました。

そして次の週の診察時(27週)、
私の子宮頚管長は18ミリとさらに短くなっていたので、
そこから私の入院生活が始まったのでした。

その日から私の子宮頚管長との戦いが始まりました。

診察のたびに今日は何ミリになっているんだろう?
何ミリになったら危ないと言われて今より安静度が高くなるんだろう?

でも私の場合、先生があまり細かく頚管長の長さを教えてくれなかったので、
逆に怖くて聞けなくて実はあまり経過を知らないんです。

朝の回診で、別の先生に聞いたところ、
18ミリだったのが22ミリ、25ミリと長くなっている時があり、
安静にしていればこのまま手術予定日までいけるんじゃないかな、
という言葉ももらっていました。

私は10ミリを切ることはなかったのですが、
同室の切迫仲間には10ミリを切る人もいて、
その人は自然分娩をするため36週を超えたら退院していきましたので、
ウテメリンなどの子宮収縮を抑制する薬を投与していれば、
頚管長が短いから即出産につながってしまうというわけではなさそうです。

私は頚管長が短い上に、子宮口が徐々に開大していたようです。
(それも先生は教えてくれなかった・・・たぶん私が余計に心配して不安になるいけないと考えてのことだと思います)

先日妊娠生活を順調に過ごした友人に聞いてみたら、
「子宮頚管長」という言葉すら今まで知らなかったそうです。。。

手術二日前には私の頚管長は18ミリで、
子宮口は2センチ開大していたそうです。

改めて、あー怖かった。。。

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